住宅の間取りを決める際のポイント

これから住むマイホームの間取りを考えると、夢が膨らみ様々なプランが浮かんでくることもあると思います。一級建築士事務所のナチュラルデザインでは、お客様の様々な要望を取り入れた間取りを設計することが可能です。
こちらでは住宅の間取りを決める際のポイントをいくつかご紹介いたします。

家族構成や将来設計

間取りを決める際に家族構成はとても重要なポイントのひとつです。ご夫婦2人のみで住むのか、お子様は何人いらっしゃるのか、両親との同居の予定があるのかなど、家族構成によって間取りの取り方は大きく変わってきます。

ご夫婦2人で住むなら平屋という選択も可能ですし、逆に2世帯など人数が多くなると2・3階建てにして、各階の水回りの設置も考えなければならないでしょう。また、家族構成はお子様が巣立っていくことや、親世帯や子世帯との同居などで変化する場合もあります。予め家族構成の変化が決まっている場合は、部屋数や水回りなどを想定して間取りを決めることが大切です。

動線を意識する

部屋の配置や大きさを決める際に大切なのが動線です。動線とは人が移動する経路を線で結んだもので、主に生活動線・家事動線・来客動線の3つがあります。動線が良くないと移動が不便になってしまいます。動線は出来る限り短くし、交わらないようにすることが基本です。

家事動線は一直線にし、生活動線と来客動線は交わらせないようにすると、無駄な動きが省かれ、プライベートな場所をお客様に見られる心配がなくなります。帰宅したらまずどこに行くのか、家事をどの順番でするのかなど、家族の行動や動きを考えながら間取りを決めるようにしましょう。

住みやすさに関わる窓

住みやすさに大きく関わるのが採光と風通しで、良い家にするためには窓の配置、形が重要です。まず日当たりを良くするためには、出来るだけ南側に大きな窓を配置することが大切です。

例えば、北向きの暗い場所には天窓や小窓を多く配置する、広い部屋には奥まで光が届くように縦長の窓を配置するなどが考えられます。そして風通しを良くするためには、出来るだけ対角線上に窓を配置することが大切です。特に南北の対角線上に配置することで、効率よく風を取り入れることが出来ます。また、横に吹き抜けるだけでなく、上下に吹き抜けられるように2階や上部にも窓を配置する方法もあります。

東京都豊島区にあるナチュラルデザインは、住宅・マンション・オフィスなどの設計を行っている一級建築士事務所です。
お客様の家族構成や住まい方、言葉に出来ないイメージ、コスト面などについてきちんと理解した上での設計を目指しています。また、リフォームリノベーションの設計も行っておりますので、豊島区にある一級建築士事務所をお探しでしたら、ナチュラルデザインをご利用ください。